zakkannist's diary

日々その時の雑感を書き綴ります。

『人生、ブラボー!』ということ?

芸術の秋。

今回から4回にわたって
一度は観て味わいたい映画を
ご紹介します。

いずれも
今年3月までに劇場公開され、
現時点でレンタルできる
作品を取り上げます。

ピンときたら、
アクション!ですよ。

初回にオススメする
作品はこちら。



うだつの上がらない
暮らしをしていた
主人公の中年男性は、
ある日驚きの事実を知る。

若かりし頃、
お金欲しさで提供していた
自分の精子によって、
信じられない数の子供が
この世に生まれていたのだ。

その数500人以上。

その時から
主人公は
自分の子供達を
陰ながら応援しようと決意し、
近況偵察を始める。

主人公の人生は
一体どのように
変化していくのだろうか?


2年前の国際映画祭で
観客賞を受賞し、
ハリウッドでの
リメイクも決定している本作。

見どころとして、
主人公が
「見ず知らずの」自分の子供達と
触れ合っていくにあたり
一連の心境の変化を描いており、
その点を挙げたいと思います。

そして、
自分の子供達との接し方で
主人公が取る姿勢が
個人的には興味深く、
半年以上も前に観た作品ですが、
脳裏に残っています。


突然自分に
子供がいることを知ったとしたら
貴方はどのように行動しますか?

数の違いこそあれ
自分に子供がいることが
突然分かるという状況は
決しておとぎ話の世界では
ないでしょう。


映画を観て、ほっこりと心温まりたい方へ。
自分ならどうするかを考えたい方へ。


本作をオススメします。