知るということ
何も新しく知ることがない
毎日はおそらくないと思う。
その瞬間に、
自分とのぶつかりが
多少なりともあるのではないか。
これまでの価値観に合うものであれば
ぶつかりの程度は軽いかもしれないが、
反対に全く合わないものだったら
それは激しさをともなうだろう。
感情を柔軟にコントロールして、
全てを受け入れられることが
本来よいのかもしれない。
けれど、現実はそうもいかない。
四角い自分を
いかに丸くしていけるか。
角が取れていく中で、
自分の価値観の容積を
どれだけ大きく、保っていけるか。
知るということには、
自分を知り
いかに変化していけるかを
問いかけるきっかけがあるように思う。