zakkannist's diary

日々その時の雑感を書き綴ります。

道は続くよ、どこまでも

太郎君は
迷いました。

目の前の左右斜めに
二本の道があり、
その先が
どこへ繋がるか
はっきりしません。

太郎君は
感を頼りに
左の道を進んでいきました。

程なくしてまた、
左右斜めに別れる
道が二本あるのに
気がつきました。

太郎君は
今度も左を選び、
突き進みます。

するとどうでしょう?

今度は
道が三方向に
広がっています。

太郎君は
スマートフォンを取り出し、
普段あまり使わない
道検索機能を利用することにしました。

検索すると、
三本の道のうち、
一番左の道には
ここから歩いて数分の距離に
自転車屋が、
真ん中の道には
これまでと同じ距離を行くと
ヘリポートが
それぞれあるようです。

「どっちの方向へ
行けばいいのだろう?」

太郎君はさらに
迷っています。

気がつくと、
1時間が過ぎていました。


目の前に
選択肢が多くあればあるほど
選択への迷いが増えるのでは
ないでしょうか。

①一番左の道を選んで
自転車を買う。

②真ん中の道を進んで
ヘリコプターに乗る。

③道検索を徹底的に行なった上で
来た道を戻ることも考える。


仮に上の選択肢から選ぶとしたら
貴方ならばどれにしますか?