言葉を紡ぐ人生〜『ザ•ワーズ 盗まれた人生』より
じっくり堪能したい
オススメ映画、
最後の作品になります。
主人公は、
なかなか芽の出ない小説家。
理想と現実のギャップに悩む主人公が
買った年代物の鞄の中から
作者不明の原稿を見つける。
半信半疑で読み始めたものの、
気づけば読み終えて
その素晴らしい出来に圧倒されていた。
考えあぐねたのも束の間、
主人公は自分の手で
その原稿を世に出すことを決意する。
本の出版は
予想通り彼の人生を変えていった。
そんな時、
初老の男性が彼の元を訪れ、
驚きの事実を知ることになる。
主人公が取る行動はいかに？
幾つかの時代が重なるように
物語は進行していく。
いつになっても変わらない
人間の本性が炙り出され、
本作もまた
「自分だったら、どうするか？」を
多いに考えさせられる
示唆に富んだ内容になっています。
主人公を演じるのは、
『ハングオーバー』シリーズや
『世界にひとつのルールブック』等で
幅広い役柄を楽しませてくれる
ブラッドリー•クーパー。
本作では
イケメンでありながら
苦悩に満ちた役で、
我々は別の横顔を
知ることになるのではないでしょうか？
人生の転機で消えては浮かぶ
様々な感情を体験できると思います。
サスペンス好きの方へ。
ブラッドリー•クーパーがお好きな方へ。
本作をオススメします。
